
今回は、外注職人?自社職人?のテーマでお話をしたいと思います。まず結論から、お伝えします。

この【自社職人】という言葉は、10年ほど前からWEBで散見されるようになりました。別に他社さんのことを敵視したりするつもりは、毛頭ありません。ただし、完全自社職人と表記しているのに、外注職人を使っている会社さんが多くいます。
なぜ、この自社職人という表記が横行しているのか?それは、単純に
響きがいい
からだと思います。もちろん、自社職人のメリットもありますし、外注職人のメリットもあります。今日はその違いや特質を説明していきたいと思います。

自社職人が悪くて、外注職人が良いというわけでありません。どちらが作業しても、皆さんのお家がしっかりと資産価値を維持する塗装になっていればいいと思います。
見方を変えてみましょう。

大きく違うのは、やはり、サラリーマンか社長かです。皆さん想像してください。皆さんの会社にも人任せな社員さんいませんか?こそっり手を抜いたり、休憩したりと色々な方がいるかと思います。一方、社長はどうでしょうか?もちろん、何もしない社長さんも世の中には当然います。しかし、会社の代表者である以上、責任がついて回ります。その責任の重さで比較するとどうでしょうか。
あえて、ひどい表現で例えてみます。皆さんはどちらの職人に外装リフォームをお願いしたいですか?
無責任な社員か
それとも
しっかりと責任をもって仕事をする社長か
自発的な優秀な社員か
それとも
新聞しか読まない、社長か
僕は、どっちもどっちかな?と思いました(笑)
ただ、この業界では自社職人さんより、圧倒的に一人親方の方が優秀です。
自分で仕事を取ってこなければ、生活できない一人親方。一方、会社というものに守られながら生活するサラリーマン。この差は絶大です。
ただし、注意が必要です。一人親方なら誰でもいいのか?と言われたら、そうではないと思います。やはり、職人と経営者は別物だと思います。仕事を皆さんから頂く以上、しっかり経営の責任をもって、そして、技術の責任をもって仕事をする。これが一番だと考えております。
そんな一人親方いるか?!って、思うかもしれませんが、います。私たちです♪ちなみに、私の前職は塗料販売店です。そこで受け持った塗装店は約100社ほど。半分以上が一人親方です。残りの半分は、工務店さんや塗替え専門店さんです。ただし、その工務店さんや塗替え専門店さんはどこに仕事をお願いするのか?
一人親方に依頼するんです。
結局のところ、一人親方に仕事が流れる業界図になってしまうんです。もちろん、完全自社職人という会社さんもいました。利益が確保できるものは、自社職人で作業し、利益が少ないものは外注にお願いするというパターンが多かったです。
話が長くなりましたが、どちらにしても、外装リフォーム【外壁塗装】【屋根塗装】【防水工事】【エクステリア】などは一生に何度もあるわけではありません。数回しかありません。ですから、安心して嘘をつかず、真面目な業者を見つけるべきなんです。
その業者が、塗装店なのか?工務店なのか?一人親方なのか?だけなんです。
その業者を見つけるのが大変なんですけどね。
私たちは、数ある業者の中から【トータルリホーム】は良い業者だと思っていただけると考え、日々頑張って、真面目に一生懸命に仕事をしていきたいと思っております。


コメント