北名古屋市)No.152A様邸

 北名古屋市の現場から、日々の報告です。まずは屋根の高圧洗浄についてです。ここで、見て頂きたいのは・・・

汚れのひどさ!

ではなく、立地条件による汚れの具合です。洗浄前の【北面】【南面】を見てください。苔の発生割合が驚くほど違うのがわかると思います。日照時間の違いによりここまで違いが出ます。苔や汚れ、そして旧塗膜などを高圧洗浄で一気に洗い流します。そうすると黒かった屋根が洗浄後の様に、白っぽい状態になります。

 このような状態にしてから、下地補修に入っていきます。人で例えるなら、皮膚表面の汚れだけではなく、鼻の毛穴汚れまでしっかり除去することが大切です。

 また、もっと喜ばれることが、外構回りの洗浄です。

 明らかに違うのがお分かりいただけるかと思います。お家においては足場シートが掛かっているため分かりにくいですが、外回りは常に目にするため、ほぼ全員の方が喜ばれます。家を綺麗にするならお家回りも綺麗にしたいですよね?そんな高圧洗浄を心がけております♪

 続いて、壁と屋根の下塗りです。

 今回は【壁:シーラー】【屋根:シーラー】を選定しています。1の画像を見てください。シーラーを塗ると濡れ色になります。全面を塗ると2の画像の様に、若干艶っと、なります。外壁のデザイン(凹凸)にしっかりと入るように塗ることが大切です。3は屋根の下塗りです。左右で色の濃淡がはっきりわかると思います。左側が下塗り前。右側が下塗り後です。高圧洗浄時にかなり念入りに洗浄しているので、下塗りの吸い込みが激しいです。塗った後、乾燥させて中塗りに入りますが、吸い込みムラがある場合は、再度、下塗りを入れます。

 屋根の仕上げ(上塗り2回目)です。中塗り後、しっかり乾燥時間を設けて、最後の上塗りです。

 塗料の【のぼり】について説明した通り、屋根の塗料は弱溶剤塗料です。そこまで色の変化はありませんが、うっすら確認できると思います。左側が1回目(中塗り)で、右側が2回目(上塗り)です。

 どちらも外壁の中塗り状況です。1の画像の壁は、そこまで凹凸がないため、スムーズにローラーを転がせます。しかし・・・2番の画像を見てください。凹凸が1センチほどあります。奥までしっかり塗装するため、ローラーを押し込みながら塗装していきます。外壁のデザインによって、工事の進み具合が変わってきます。そして、そこに第三の要素である【天気】が加わると、もう大変です。次の日は雨?晴れ?というように、工程と天気を両方を考えながら、毎日塗装しています。

 本日は、外壁の上塗りと付帯部(軒先樋)です。

 あまり、代り映えがしませんが、外壁の上塗りなどです。下の写真は【塗装前後】です

 やはり、艶が全然違うのがわかるかと思います。この光沢が長く続くことが重要なんです。

 そろそろ、塗装工事も終盤です。付帯部(軒先、竪樋、帯板、シャッターボックス、水切り)などを塗装します。

 塗装前は、外壁も帯板も全て一緒の色でしたが、帯板を塗装することで家がきゅっとしまった感じになります。また、帯板は外壁色より、濃いグレーにて塗装しております。(若干青みが入っています)

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